いつもご来店いただきありがとうございます。
台風が多い季節になってきました?ね。
お気をつけくださいね!
さて
今日は『ボテフォレパン的ヘアカラー』についてです。
いくつかご説明させていただきます。
①パッチテストを実施させていただいております。
⇨近年『アレルギー』という言葉をよく耳にすることが多いと思います。『◯◯すると湿疹が出たりかぶれたりするのよね』とよく聞きます。『アレルギー』と言っても様々な反応があります。もちろんヘアカラーにもシャンプーにも他のものにも必ずあります。自分自身が『アレルギー』疑惑なものも多く。(※気になったら病院へ行くことをお勧めいたします。)例えば「なす」「スイカ」「メロン」などを食べるとのどがかゆくなることってありますよね?カニやエビなどでもあります。食べ物もヘアカラーの反応も一緒です。誰しもが『アレルギー』の可能性があります。花粉症も同じく。
事前に防ぐための【パッチテスト】なんです。全てのお客様に実施させていただいております。パッチテストは簡単なテストで、まず腕の内側(皮膚が薄い部分等)に実際使用するヘアカラーを塗布し、反応を見る期間が『30分後、24時間後、48時間後』と見ていただきます。全然難しいことではありません。事前に防ぐこと、これは厚生労働省で定められており『義務』となっております。
②もしもパッチテストで反応が出てしまったら….
⇨ご安心ください。ボテフォレパンでは通常のヘアカラーの他に、ヘナ(ハナヘナ)、塩基性カラーもご用意させていただいております。ヘアカラーができなくなるわけではございませんのでご安心くださいね!
③さぁ染めましょう!!
⇨染め方には2通りあります。『リタッチカラー』と『全体染め』があります。リタッチカラーは前回染めてから『伸びた部分をカラーする』方法。全体染めは色味チェンジしたい時や、ファーストカラーの時に根元から毛先まで染める方法です。当店で最近多いのは『全体染め』のフルカラーですね。
④ヘアカラーって傷まないの??
⇨最近では『ヘアカラーを髪にのせておく時間を短縮』をテーマにヘアカラーをさせていただいております。(※フルカラーの場合です)ウエット状態で根元〜毛先という順番で染めさせていただいております。これによって今までと数倍の時間短縮でダメージ軽減にもなります。
⑤システム系ヘアカラートリートメントはございません
⇨以前から申し上げさせていただいておりますが、サロンでしかできないシステム系ヘアカラートリートメントはメニューにもございません。簡単なトリートメント(シャンプーを繰り返すことで落ちていくトリートメント)は一応ございますが料金内でのサービスとしております。
よくお聞きするのが『色持ちを良くするために』とか『ダメージした部分の補修』とか聞きますが、さて髪の毛の修復はできましたか?色持ちは一ヶ月も保ちましたか?正直、無理です。「ヘアカラーの色味は落ちるもの」と考えております。さらに言いますとたった一度サロントリートメントしただけでは色持ちはしません。どちらかというと『ホームケア』が一番大事かと思います。ダメージや色落ちを気になさる方で多いのが『家であれこれやるのが面倒臭い』とお聞きします。たった一度よりも習慣。
髪の毛が『治る、修復する』はございません。ただ未然に『ダメージの進行を軽減する』『ダメージを軽減』すること、もちろんこれは美容師側がまずはしないといけないこと。ダメージを作ってるのも美容師側です。
なので細心の注意を払わなければいけないのは我々美容師さんなんですね。
ですが、いい状態をキープするか?しないか?はお客様のご協力が必要かと思います。
乾かし方、洗い方などなどたくさんの方法があります。自分自身もたくさんの情報を見て触れて体験してきております。そして自分自身がやってみて良かったことをご提案ご提供させていただいております。
まとめ(ヘアカラー編)
長くヘアカラーとおつきあいするためには何でもそうですが、人間がヘアカラーに合わせないといけないと思っております。どんどん薬剤は強くなっていたり、ダメージの種類(ヘアカラーだけではなくパーマや縮毛強制)も様々です。もちろんカットによっても起こりえます。
そこはまずは美容師側が細心の注意をはらい心地よいヘアライフを送っていただけるようアドバイスなり技術提供と考えております。
そしてホームケアの見直し、ご協力が必要と思います。
長文?になってしまいましたが読んでいただきありがとうございます。